2021.07.06

檜原 森のおもちゃ美術館「ミュージアムショップ」オープニングスタッフ募集!

■「檜原 森のおもちゃ美術館と檜原村トイビレッジ構想」について
東京の島嶼等を除く唯一の村である檜原村は、その93%が森林という緑豊かな自然に恵まれています。
かつて林業が盛んだった時代に植えられた木の多くは、現在樹齢60年を超え使いどきを迎えています。
しかしながら、現在の安価な丸太価格では、せっかく育った木を山から出しても、
林業・木材産業には還元できません。
村には他の主要産業がなく、高齢化も進み、人口は年々減少しています。
しかし、ここには東京とは思えない素晴らしい自然と、各集落で脈々と受け継がれてきた郷土芸能などの文化があります。
檜原村の森林は東京の水と空気の源となっています。


檜原村では、こうした自然や文化を未来へ残し、人々がこれから先も元気に暮らせることを目指して、
木育をキーワードにしたプロジェクト「檜原村トイビレッジ構想」を進めてきました。
構想では、豊かな森林資源を活かし「日本一の木のおもちゃの村」となることで産業、観光の両面を振興し、
それに関わる人材を育成することをコンセプトに掲げています。
2019年には「檜原村おもちゃ等工房」がオープンしました。そしていよいよ2021年11月、構想の中心となる
「檜原 森のおもちゃ美術館」がオープンします。


これまでの取り組み:
・2014年12月「ウッドスタート宣言」締結:檜原村で生まれた赤ちゃんに村の材を使って村の職人さんが作った木のおもちゃを贈呈する取り組みが始まる
・2016年〜全国の木のおもちゃが一堂に集まる「木育キャラバンin檜原村」開催
・2019年「檜原村おもちゃ等工房」の運営スタート
・2021年11月3日「檜原 森のおもちゃ美術館」オープン予定


■ミュージアムショップを運営する東京チェンソーズについて
株式会社東京チェンソーズは2006年に檜原村で創業した林業会社です。
「東京の木の下で 地球の幸せのために 山のいまを伝え 美しい森林を育み活かし届けます」
という企業理念を掲げ、その実現を目指し、常に新しいアプローチで林業に向き合いながら現在総勢22名のスタッフが働いています。
森林整備や木材の販売のほか、おもちゃ等工房での木工品の製造、「森デリバリー」という出張型ワークショップや
オンラインストアの運営も行っています。


今回は、2021年11月3日(水・祝)にオープンする「檜原 森のおもちゃ美術館」内の、ミュージアムショップの
オープニングスタッフを募集します。
工房で作られる木のおもちゃや、生活雑貨・アウトドア用品などの木工品を中心とする接客販売や、
季節ごとの売り場ディスプレイの作成などを行っていただきます。
また今回は新規オープンということで、10月からの最初の1ヶ月は店長とともにお店作りにも関わっていただきます。


小売店などでの接客経験がある方はもちろん、弊社の企業理念に共感し、その実現にむけて共に取り組みたい
と思ってくださる方であれば、未経験でも丁寧に指導いたします。
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

  • 雇用形態:パート・アルバイト
  • 業務内容:木工品販売、Word・Excelを使った事務作業等
  • 期  間:2021年10月~
    就業場所:東京都西多摩郡檜原村小沢3783 「檜原 森のおもちゃ美術館」内 ミュージアムショップ
    時  間:月曜日〜日曜日(定休日の木曜日は除く)のうち週3日~、1日4時間~、9:30~17:30の間で応相談
    試用期間:有り
    給  与:時給1,150円(能力、経験により応相談)
    社会保険等:労災、雇用保険(条件による)
    経験職種等:経験不問、小売店での接客経験者尚可、マイカー通勤可
    求める人物像:
          ●木のおもちゃや雑貨が好きな方、興味のある方
          ●主役である商品や生産者のストーリーを理解し楽しく伝えられる方
          ●弊社の企業理念・トイビレッジ構想に共感し、長く働いていただける方
    募集人数:2名
    募集期間:採用者が決定次第終了
    応募方法:履歴書と職務経歴書を添付してメール送付または郵送



    【問い合わせ・書類郵送先】
    株式会社 東京チェンソーズ  担当:塚本、青木
    〒190−0204東京都西多摩郡檜原村小沢3789−1(檜原村おもちゃ等工房)
    E-mail:tsukamoto@tokyo-chainsaws.jp
    Tel:080-5226-2125(平日9:00~16:00) Fax:042−588−5614