東京チェンソーズの新たな試み。「森の中の企業研修」で元気な森をつくる

これまでも森と街をつなぎ、さまざまなことに取り組んできた東京チェンソーズでは、2023年から檜原村の「森の中」を舞台に、新たな試みとして企業の社員研修の受け入れを始めました。

社員研修も最近は屋外で行なったり、アクティブなものが増えているようですが、林業のフィールドで行なうのはまだ珍しいようです。

森林の空間活用の一環である「森の中の企業研修」。
代表・青木亮輔の話を織り交ぜながら、その内容についてお伝えします。

「森を活かしたい」との想いが土台

 

檜原村は面積の70%が秩父多摩甲斐国立公園に属する自然豊かな村で、春は新緑、夏は川遊び、秋の紅葉、冬の氷瀑と四季を通して自然を堪能できます。

それでいて、都心部からも実はそう遠くなく、新宿から電車とバスを乗り継いで約2時間で来ることができます。

最近では「village hinohara」というサテライトオフィスを村が設置するなど、「森の中で◯◯する」の選択肢が増えている実感があります。

檜原村。緑に囲まれるように人が住んでいる

 

最後になりますが、研修を受けられた企業の事例です。ご参考にどうぞ。