森をつくる

森づくりにおいて、東京チェンソーズが目指すのは「美しい森」です。
美しい森とは、環境と経済のバランスが取れ、人と共生し、次世代へ続く森のこと。

森は木材を生産する場であるだけではなく、きれいな水や空気を生み出し、多様な生物の住処であり、人びとを楽しませる場でもあります。

私たちは環境と経済の両者が成り立つよう、森をよく観察し、長期的な視点で自然と調和した作業を行います。
また、その上で、地域、樹種・樹齢などさまざまな森林環境の違いを考慮し、山主さんなどステークホルダーとお話しながら、森づくりの提案をしています。

FSC®︎認証とは、環境保全の点から見て適切で、社会的な利益にかない、経済的に持続可能な、適切な森林管理を広めるための国際的な認証制度です（FSC-C136038）。

SDG'sの中の14の目標と40項目のターゲット（達成基準）に対して貢献します。

FSC®︎認証にはFM認証（森林管理者によって、責任のある森林管理がなされていることの認証）とCoC認証（FM 認証を受けた森林から伐り出された木材が、加工・流通の段階においても正しく管理されていることの認証）の2つがあります。

⑴FM 認証について
FM 認証とは、森林所有者、又は管理者を対象に、多様な生物が生息できる豊かな森林か、森林の伐採量を適切に管理しているか、働く人々が安心して働ける環境かなど、世界的に統一された１０の原則と７０の基準に基づいて審査が行われています。

⑵CoC 認証について
CoC 認証とは、加工・流通の段階においても、他の不適格な木材（例：違法木材など）と混ざることなく、正しく管理されているかを認証するものです。

FM認証、CoC認証の両方を取得している東京チェンソーズでは、FSCのマーク入りで製品を販売することが可能です。
FSCのマークがついた製品を選ぶことは、森を大切にすることにつながります。