わたしたち東京チェンソーズの主な仕事は「林業」です。
山のスギやヒノキ、あるいは広葉樹などを、価値のある優良な「木材」に育てると同時に、森林そのものを豊かに仕立てていきます。各作業には東京都の補助金を使えるものもありますので、お気軽にご相談ください。
造林
「地拵え」、「植え付け」といった、山づくりの最初のステップを指します。
地拵え
「まくり棒」と呼ばれるものを使って、伐採した際に出た枝葉などを寄せ、苗木を植えるスペースを作ります。
植えつけ
苗木袋を背負い、穴を掘って一本一本植えていきます。苗木の根が乾かないように素早く、丁寧に作業を進めます。
育林
夏の「下刈り」、秋冬の「枝打ち」、「間伐」など、真っ直ぐで年輪のつまった木材に育てるための作業を指します。
下刈り
日光が当たるように、苗木の周りの雑草を刈ったり、苗木に絡みついているツルを切ったりする作業です。昔は大鎌で行いましたが、今は刈払い機という機械を使用します。枝打ち
節(ふし)のない良材にするため、両刃のナタで枝を落とす作業です。ビール瓶の太さくらいになったら行うとよいと言われています。間伐
20〜30年ほど経ったら、育ちの悪いものや混みすぎている箇所の木を間引きます。通常、木が水を吸い上げる量が少ない秋や冬に行います。
木材生産
「主伐」、「搬出」など、山から木を伐り出して木材として使える状態にする作業を指します。