2016.01.06

今年のお年賀

明けましておめでとうございます
毎年チェンソーズでは社長から社員へお年賀が配られます。
しかし、そのお年賀少しばかり変わっています。
去年まで毎年配られていたのが先割れソックス!
そう、足袋を履くときに履く靴下です。
しかも、ちゃんと”のし”もまかれています!
新年に新しいものを身に付けることは良いことだ!
とのことから毎年新品の靴下をくれます。
靴下ってすぐ穴が開きますもんね。
なのでお年賀に靴下を頂くと助かるんですよね。
ただ・・・。
ぼくが普段履いているものとは違うんですよね。。
なんて思っていたら、今年は靴下ではありませんでした!
コチラです!
IMG_2418今年はなんと腹巻!
作業着の下に腹巻をしている方はどのくらいいるのでしょうか?
実は僕もつけている人です。
寒い時に腰回りを温めると結構温まるんですよね!
ぎっくり腰予防にもなるかなと思っていたりしますがどうなのでしょう?
冬場は大活躍なのでとても嬉しいです。
 
そして、今回はそれだけではありません。
腹巻の横にある冊子にご注目。
これは西洋の暦の手帳ではなく、日本の旧暦の手帳です。
なんて素敵なのでしょう!
実はちょうど旧暦に興味を持っていたところだったのです!(※ほんとです。
NHKの天気予報で日本には二十四節気や七十二候という一年をそれぞれ24と72に分けて季節の目安にしたものがあるということについて紹介していました。
特に日本には七十二候がよくあてはまるそうです。
農業と同様に季節ごとに様々な仕事をする林業です。これをもとにスケジュールを立ててもいいのじゃないのかなと思ったのです。
青木さんはそのことを知っていたかのようです!
尚樹さんはもらった瞬間「これ欲しかったんです!」と感激していました。(笑)
IMG_2423旧暦なので一年の始まりは2月からです。そして今年は8日。
挿絵も素敵ですね。
カレンダーなんてなかった時代は季節の変化と月の形から”今”を知ったのでしょうね。
この手帳で
古今和歌集の「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞ驚かれぬる」という歌を紹介しています。
猛暑の続くある朝、ふと朝の涼しさを感じたときが、秋の訪れです。と
昔の人は今よりもずっと四季の変化に敏感で月を身近に感じていいたんだろうなと思いました。

この日記を書いた人

飯塚 達郎

飯塚 達郎

1986年生まれ。埼玉県新座市出身。琉球大学農学部卒。食品製造の工場勤務を1年経た後、「自然の中で働きたい」と転職。愛読書は植物図鑑、渓流釣りが趣味。ツリークライミング®ジャパン公認ファシリテーター。

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