2016.01.15
ぼくは樵になった
どうも、猟師の千松さん(『ぼくは猟師になった』の著者)をリスペクトしている伏見です。
リスペクトし過ぎてハンターライセンスを取得したものの、いまだペーパーハンターです。念能力使えないやつです
(ノω・、)
さあ、前回のブログからはや2カ月。ついにこの質問に答える時がやってきました!
あ、これの事です↓
https://tokyo-chainsaws.jp/blog/fushimi/post-1842/
もうずーっと、それこそ年をまたぐレベルでどうやって書いたらいいか悩んでたんですけどね、我らが青木社長がやってくださいました。
社長ブログで我が意を92%くらい得たりという名文をお書きになってくださったのです!
(こういう場で社長に対してどういう感じで書くのが良いんでしょうか(・・;)敬語が過ぎると某国中央放送のアナウンサーみたいになっちゃうし、「社長がやってくれました!」だといかにも不遜なゆとり世代[←加藤君によく言われる]に見えてしまうし・・・我が意を得たりとか言ってる時点でもうダメな気がするけど(・・ ))
それではお楽しみください、青木社長で『地球の幸せのために』
・・・時空を縦横無尽に駆けながら、環境の事を考えて生きるという事を様々な角度から生身の言葉で語られている。
お見事です( ̄∇ ̄ノノ ヨイショヨイショ
プロポーズのくだりでは不覚にも泣いてしまいました。(どんな話やねん、と気になった方は是非読んでくださいm(._.)m)
あまり身内のネタで勝手に盛り上がっているのも興醒めアルアルだと思うので、この位にしたいと思います。ではでは
(^ー^)ノ
ブログに疲れた伏見(´ρ`)はふぅ
って、終わってたまるかっ!(゚皿゚)人気ブロガー(まだ言ってる)の誇りに懸けて、自分の言葉で、残り8%を、語る!
(ビール片手に執筆して2本目に入りました)
仕事を選ぶ動機っていうのは、人生観に直結してきますからね。これを言い表すのはなかなかの難題ですよ( ´O`)
そう言えば一昨年インターンに来ていた中学生が良い事言ってました。
「生きるために働くんじゃなくて、働きながら生きたい(-_-)」
おいおい_(・。・)_こいつまじかよ、って思ったね。
中学生にしてそこまで仕事と生きるってことを真剣に考えてんだね。今日の現場は真剣10代しゃべり場かな?ってなったよね
生活のために嫌々働くんじゃなくて、働いてる瞬間も人生の一部として、生きている実感を持っていたい、って事ですよね
将来もの凄い大物か、もしくは俺みたいな感じになるよ、君は。
はっ(」゚ロ゚)」 自分の言葉で、って書いたそばからこれだよ!しかも引用元中学生だよ!頑張れ!俺!
まあそうは言ってもね、勿論生活のためには働かないといけないんですけど、っていやいやいや。
そこは疑う余地ありですよね(・_・)アマゾンに住んでるヤノマミとか仕事してないですもんねー。超ロハスなシンプルライフで幸せに暮らしてるもんねー。会った事無いけど。
まあ何が言いたいかと言うと、自分の場合まず働く意味から考えないといけなかったって事なんですねえ。
そしてそんな高度に哲学的な事を考えてるうちに、世に言う就活時期が終わるっていうね(-_-;)卒業するっていうね・・・
しかし勝手に背負い込んだ苦難?の末、働く意味に関して一つの答えを導き出しました。良いですか?言っちゃいますよ?それは
社会をより良くする事!
・・・あ・・・なんか、すみません(・・;)散々引っ張って、こんな感じになってしまって。誠に遺憾です。
ともかく仕事を選ぶ時にこれを基準にしようと思ったんです。「社会」は世界でも地球でも良いんですけど、「より良く」も楽しくでも幸せにでも良くて、つまり「地球の幸せのために」働きたいと考えた訳です。
なんかこう書くと「偽善者が!Go to hell!」って思う方も居るかもしれないですけど、同じ人生なら楽しい方が良いですからね。自分が働いて世界が幸せになるならもう最高じゃないですか。自分がハッピーな世界で生きるか、そうじゃない世界で生きるかなら前者を選ぶでしょ、普通。
その基準で考えるとどうも大量生産・大量消費を促進する仕事は自分にはできそうにない。そっちの方向を進めていくと「風の谷のナウシカ」とか「北斗の拳」とか「マッドマックス」みたいな世界が待ってそうだなと思っちゃうんですよね(´□`;)
そういう「ひゃっはー!水だー!」って叫びながらトゲトゲのバイクで砂漠を疾走するモヒカンの芽をつむのはどの分野かと考えた時に、林業じゃないかと、僕は思う訳です。
今更言うまでもないですけど、森が駄目になると生態系も水系もその他諸々も駄目になっちゃいますしね。
もし石油が無くなっても木が手に入れば木の家に住んで、暖炉の火でとけたチーズをパンに乗せて食べるような生活は送れます。安心してください、ハイジですよ。
最近は木造の高層ビルを建てる技術とか、木からカーボンファイバーより軽くて丈夫な繊維を作る技術とかが生まれてるみたいですし、そっちの未来も楽しみですよね(゚▽゚)
そのどちらの趣向にも森を育み、活かし、届けることが必要。となるともう樵になるしか無いよね( ゚ー゚)/
そんなこんなで人類の明るい未来を願いつつ、未熟な樵は今日もチェンソーの刃を研ぐのでした。
おしまい
本当に疲れてしまったふしみ
この日記を書いた人
伏見 直之
伏見 直之
1989年生まれ。愛知県出身。関西学院大学文学部卒。大学時代はワンダーフォーゲル部主将。アウトドアメーカーに1年勤務後、持続可能な社会の実現に貢献したいという想いで転職。