2016.03.31
LIFE
昨年の11月以降、檜原の山をよく歩きました。
間伐現場の下見・測量で倉掛、湯久保、小沢、数馬。シカ柵設置で浅間尾根…。どこもピンポイントでは行ったことのあるところばかりなのですが、今回は割に狭い地域に複数の現場があったこともあり、同じエリアを何度も歩きました。
そうして改めて気づいたことは、各地区が山道で繋がっている、ということです。クルマの道ができる前は山の中の道がメインの通りだったとは聞いて知っていましたが、ふだんはその谷沿いに作られた道路をクルマで走っているだけだったので、なかなか実感できていなかったのです。
それがいざクルマを降り、自分の足で歩き、今度は山の高みに立って周囲を眺め、改めて気づいたという次第です。
歩くっていいですよ!
LIFE。突然の話題展開ですが、2代目ブログのタイトルで、現在のツイッターのタイトルでもある言葉です。ツイッターにタイトルはあまりないように思いましたが、ブログを閉めるに当たって、「LIFE」という言葉をチェンソーズのあれこれから外したくなかったのです。そこで、少々無理矢理な気もしましたが、ツイッターに名前を引き継ぎました。
では何故「LIFE」を外したくなかったのかというと、僕は、ただモノとしての木を扱っているのではないと考えているから。会社事務所も木のあるLIFEかな?
木田
この日記を書いた人
木田 正人
木田 正人
1966年生まれ。青森県弘前市出身。日本大学農獣医学部卒。雑誌記者など出版界勤務後、「人のため、地球のための仕事」をしたいと思い、林業を志す。東京チェンソーズ設立当初から森林整備と広報を担当。