2016.10.19

檜原村の暮らし

てっきり育休中はブログ免除だと思っていましたが、チェンソーズはそんなに甘くないようです!!
ご無沙汰しております、飯塚(潤)です。
6月末に引っ越し、すぐ出産、、という怒涛の日々で、あっという間に今年もそろそろ年賀状の季節になっております。
村での生活、そして初の子育てはまさしく新しい世界でした!
自分てこんなに心配性だったっけ!?!?・・・というくらい、こどもに関しては不安だらけでm(__)m
言い出すとキリがないのでやめます。。
村の生活は、武蔵五日市での3年間の暮らしとは、やっぱり全然違うものでした!かなりなめてた!(笑)
一番気に入っているのは、縁側に座って空と向かいの山をぼけーと眺めること(息子がご機嫌タイムに限る)。
それと、檜原村の図書館も木造で靴を脱いで上がるんですが、とても素敵です。
思ったのは、林業という仕事は、村の暮らしと親和性がとても高いということ。
たとえば、村で暮らすとなると、地域の付き合いが非常に大切になってきます。
お祭りの季節には毎晩練習があったり、男性は消防団の練習などもありますし。
そうなると、残業が当たり前の都会のサラリーマンはきついだろうなあと。。
その点、朝は早いけど日が暮れれば仕事が終わる林業は、比較的時間がありますからね!
また、家のすぐ裏が山で、風通しと日当たりを確保するため、山主さんに許可を得て、裏山を少し伐って整理しました(相方が)。
そういうとき、チェンソーを使えたり、鉈や手鋸が使えるのって便利だなあと。
昔からの村の人はたいてい刈払い機くらいは日常的に使っているようです。
あとすごくどうでもいいことですが、私は山で免疫をつけてたので、スズメバチを含む少々の虫はあまりどうとも思わなくなっており、
家にやってくるたくさんの小さいお客さんにも冷静に対処できます(←得意げ)
なんせ私が唯一ニガテなGは、檜原村は寒いので現れないんですよー(*´з`)
というわけで間もなくみんなが恐れる檜原の冬がやってくるのですが、雨戸ってこんなに防寒になるんだ!という発見を今さらしてみたり、
家を修繕するのに左官屋さんの技術とか身に付けたいなあとか
保存食とかいろいろ作れるようになりたいなあとか
湿気対策のためにも薪ストーブ欲しいなあとか
いろんな欲がでてきます。
薪といえば、今月末に開催の「秋の感謝祭」ではおなじみ薪割り体験やバッテリーチェンソーのほか、
今年は”ロガー製材”という新目玉があるらしいですよ!!(゜o゜)
丸太をその場でチェンソーでガーッと挽いてDIYに使えるワイルドな板をゲットできるそうです。
お子様連れには木のおもちゃのキッズスペースはもちろん、無料の自然観察会もおススメです!
私はたぶん受付でお待ちしておりますので、どうぞみなさまお越しくださいませ~~(がんばって宣伝につなげる)
(飯塚潤)

この日記を書いた人

飯塚 潤子

飯塚 潤子

1984年生まれ。茨城県つくば市出身。東京大学林学科卒。国際見本市主催会社に4年、林野庁の外郭団体に1年勤めた後、「林業の現場をやりつつ、新しいことにチャレンジできそう」との思いで入社。2016年に檜原村へ移住、2児の母。

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