2019.08.29
自主練習会
こんにちは。
5月から東京チェンソーズで働かせていただいている長谷川新平と申します。所属は林業事業、主に現場で働いております。
前職は造園業をしておりました。造園でもチェンソーを使って木の伐採をしたり、刈払機で草刈りをする事はありましたが、山での作業は初心者で、一から学ぶつもりで日々頑張っております。
お盆を過ぎて暑さも一段落ついたように感じる今日この頃ですが、先日、檜原村某所にて自主練習会を行いました。
今回の内容は間伐についてです。現場に入る前に、
・そもそもなぜ間伐が必要なのか?
・チェンソーズの理想とする森とは?
・チェンソーの目立てについて
・腰道具について
などなどを皆で話し合いました。
前のブログに書いてあったように、林業では答えが一つではない事が多く、だからこそ奥が深く面白い!と感じました。
その後は現場に移動して
・選木について
・伐採のやり方
を青木社長の実践を交えて、皆で意見を出し合いながら勉強しました。青木社長は一年中ずっと間伐の仕事をしていた時代があるとの事で、ブランクを感じさせない流れるようなスムーズで正確な動きでした。
今回の自主練習を終えてみて「間伐だけでも覚えなければならない知識も、身に着けなければならない技術もかなり多いなぁ」と感じました。このような時は私は、とりあえず先輩や上級者のまねをしています。道具や現場での動きなどなど…まねをしつくして、どうしても上手く行かないときは自分なりに考え工夫してみる(もちろん安全に留意しながら)。それでもダメなら、がむしゃらに続けてみる。続ける事によって何か答えが見いだせるかなと思っております。
まとまりのない話になってしまいましたが、自主練習会は今後も定期的に行われる予定です。
私の山での仕事も始まったばかりです。事故の無いよう、現場力が向上するよう、これからも頑張ってまいります。
以上、自主練習会の報告でした。
この日記を書いた人
長谷川新平
長谷川新平
1989年生まれ。福島県会津出身。東京農業大学栄養科学科卒。前職は栄養士、造園業。大学で山岳部に所属していた経験から、山の中で体を動かす仕事がしたいと思い入社。