2020.12.16
伐りまくりの日々。
こんにちは。思です。
早いもので12月ですね。先月末から皆伐の現場が始まりました。皆伐というのは農業でいうところの収穫で、文字のとおり全部(皆)伐ります。
全部伐ってしまうので知らない人が見ると自然破壊をしているように見えるかもしれませんが、伐った木は材木として活用し、伐った後の山にはもう一度植林して更新していくことで木は持続可能な資源となります。
皆伐するくらいの樹齢の太い木は伐倒するともの凄い音がして迫力満点でわかっているはずなのにドキドキします。
この現場が始まってから木を伐りまくる日々ですが気を付けるのはやはり安全です。
木が大きくなるとそれだけ危険度も増すので、周囲に他の作業者がいないか、木の傾きや枝ぶりを見て重心を確認し、倒す方向を決めて伐採します。
色々な状況を考慮して大きな木を思った通り倒すことができた時は中々の快感です。
今後は、架線を張り集材して重機を使って山から伐った木を搬出します。
今回は来年の4月末までの予定だそうで長丁場になりますが、「全集中」でやっていきたいと思います。
この日記を書いた人
思和人
思和人
大阪府茨木市生まれ。13歳の時に『木を植えた男』というアニメーションに感化され16歳で林業を始め、三重、和歌山、山梨の3県で林業経験を積む。途中、世の中を見る為バックパックを背負って1年半アジア24ケ国を旅した。好きな国はタイ。国際情勢と経済に興味がある。趣味は資産運用。1977年生まれ。