2022.02.24

こたつと猫

檜原村でも雪が少し降って、寒い日が続いていますが皆様はどうお過ごしでしょうか?
林業事業部の長谷川です。私の家に今年からこたつを導入しました。
こたつの最もシンプルな構造を考えると「机」「布団」「天板」、これがあればなんとなくこたつのカタチになりそです。もともと持っていた丸いちゃぶ台をこたつの「机」にできないかと考えていたのですが、ここで問題になるのが「天板」です。私の持っている丸いちゃぶ台に合いそうな市販の天板は売っていなかったので、自分で作るしかありません。
丁度良く会社で余った集成材の板があったので、この板をいただいて、自分で丸くカットして天板を作りました。
ここで豆知識
集成材(しゅうせいざい、Laminated wood)とは、断面寸法の小さい木材(板材、Laminar、ラミナ)を接着剤で再構成して作られる木質材料である。構造用と造作用に分類され、主に建材やテーブルの天板などの家具素材として用いられる。強度や耐水性について厳格な規格、検査基準のもとで品質管理される構造用のものと、家具や内装などに使う造作用(強度に関する規格はない)とでは、一見した見た目が似ていても工学的な特性は異なる。(Wikipediaより)
簡単に言うと細い材木を接着剤などでくっつけて柱などの構造材や、家具などに使う板みたいにした材のことです(超ざっくりとした説明なので集成材について気になる人はググってみて下さい)
丸くカットした天板はヤスリをかけて、仕上げに木材用の蜜蝋クリームを塗って出来上がり。無垢の感じが好きなのであえてニスなどは塗りませんでした。
どうですか?なかなかいい感じではないでしょうか?
早速、飼っている猫もこたつで丸くなっておりました。
前の冬はエアコンをガンガンに効かせた、あまりエコではない暖房でしたが、今年はこたつと電気毛布を上手く使ってエアコンの使用頻度を少なくしています。

この日記を書いた人

長谷川新平

長谷川新平

1989年生まれ。福島県会津出身。東京農業大学栄養科学科卒。前職は栄養士、造園業。大学で山岳部に所属していた経験から、山の中で体を動かす仕事がしたいと思い入社。

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