2022.05.19

檜原と建築

初めまして、今年入社した大倉です。と言っても、以前から地域起こし協力隊として東京チェンソーズの仕事に関わらせていただいたのですが、改めてこちらでご挨拶させていただきます。

 

さて、皆さんは檜原村の建物に興味はあるでしょうか?如何せん私自身が建築好きで、そういった視点で村を観察していた時期がありましたので、今回は私が興味を持った建築を紹介していきたいと思います。

 

まず藤倉にある小林家住宅。国の重要文化財に指定されており、モノレールに乗っていきます。村でも珍しい茅葺き屋根が特徴的な標高750mに位置する立派な建物です。

次は数馬にある数馬分校記念館。廃校となった檜原小学校をそのまま残し、今でも時間が止まった校内を見ることができます。また今でも遊び場として使われており、廃校後も子どもたちの居場所として存在するのはエモいと思いますね。

最後に檜原森のおもちゃ美術館。去年できた遊ぶ美術館で私たちの職場の隣に位置しています。檜原産材がふんだんに使われており、木の温もりを味わうことができるでしょう。お越しの際は是非立ち寄ってみて下さい。

この日記を書いた人

大倉悠揮

大倉悠揮

岐阜県出身。名古屋芸術大学院デザイン研究科修了。在学中は「遊び」をテーマにものづくりに励む。飛騨の家具メーカーで4年勤めた後、檜原村に移住し3年間地域おこし隊の木工担当として活動。東京チェンソーズとは地域おこしの勤務先であった縁から入社。様々な素材に触れた結果、木材が最もエモーショナルな素材と感じ、山仕事に従事したいと考えた。1989年生まれ。

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