2021.06.18

檜原村が木のおもちゃの村へ〜「ダイヤモンド・オンライン」掲載

ダイヤモンド社のwebメディア「ダイヤモンド・オンライン」経営・戦略デザインラボに、代表・青木のインタビューが掲載されました(2021年6月18日)。

鎌田由美子さんによるシリーズ「未来につながるサーキュラーエコノミー」で、1本まるごと販売や檜原村トイビレッジ構想について訊いていただきました。

一般の林業では伐採後、木を丸太のかたちにして原木市場へ出荷します。ここでは曲がりがなく、ある程度の太さがある真っ直ぐな規格化しやすいものが好まれ、該当しない枝や葉、根、細いものなどは山から出しません(いわば捨てた)。また、製材の過程でも端材が大量に出るのですが、これもチップにして燃やすなどして流通することはありません。
こうした規格化できない部分に付加価値を付けて販売するのが「1本まるごと」販売です。

原木市場へ出す丸太の単価を上げることは難しいですが、1本まるごとは工夫次第でいくらでも活用できます。木を余すことなく使うことで、木1本当たりの価値を上げることに繋がります。

1本まるごと販売についてはこちら

檜原村トイビレッジ構想では、その中心となる「檜原森のおもちゃ美術館」がこの秋(11月3日)、オープンします。
村の木育活動の拠点となる体験型ミュージアムで、観光の目玉であることはもちろんですが、林業という産業や、それに関わる人材の育成にも大きな影響を持つものです。

詳しくは、檜原森のおもちゃ美術館のサイトでご確認できます。

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