2024.01.01
謹賀新年
新年あけましておめでとうございます。
2024年、新しい年が始まりました。
代表取締役・青木亮輔からのご挨拶をお届けします。
【年始のご挨拶】
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になり、社員一同心より御礼申し上げます。
弊社は2006年に創業して今年の7月で18年になります。創業20周年に向けて、しっかりとした成果をあげていかなければと考えております。
そのためにも、本年はこれまで以上にチャレンジ精神をもって、次の3つの事業を柱に、固定観念に縛られない林業を通じて森林の価値最大化に取り組んでまいります。
林業事業部では、素材生産力の強化に取り組み、地域材の安定供給を目指します。素材生産に力を入れることは、危険度が増すことに繋がりかねないので、安全管理にはしっかりと取り組んでまいります。
販売事業部では、これまで取り組んできた「1本まるごと」活かすことをさらに強化するため、今年も新しい取り組みをいくつも予定しております。ぜひ楽しみにしていてください。
一昨年新たに創設した森林サービス事業部では、秋川・多摩川流域で繋がる街や人、そして企業と繋がり、秋川流域の森林空間へと誘うことで、秋川流域の森林の価値をこれまで以上に高めてまいります。
今年はすでに4名の新人採用を予定しております。社員一丸となって邁進してまいりますので、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
皆様のご健康とご発展をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
東京チェンソーズ 代表取締役・青木亮輔
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では、改めて、2023年を振り返ってみます。
【1月】山の神
「山の神」は山仕事の1年の安全を祈願する日。2023年も例年通り、1月17日に行ないました。
山仕事をする人のお正月みたいなものです。
1月6日更新の「漫画・東京チェンソーズ」32話で詳しく描いてるはずですので(?)、要チェックです!
【1月〜2月】搬出間伐
下名栗(埼玉県飯能市)の現場で搬出間伐を行いました。搬出間伐とは、抜き伐り(間伐)した木を、山から運び出し、木材として販売・活用すること。
寒すぎて重機が半日動かないというプチ・トラブルもありました、、
【2月】“山仕事“手ぬぐい再発
2013年に公式Facebookの“1500いいね!”を記念して作った“山仕事”手ぬぐい。
チェンソーを始め、刈り払い機、苗木袋など山仕事の道具イラストを散りばめた、ちょっとほかでは見ない、素敵な手拭いとなっています。
“注染”という技法で糸から染めているので裏表で色の差がなく、美しい風合いで、ちょっとしたギフトにいかがでしょう→オンラインストア
【4月】「子どもの好木心“発見・発掘“プロジェクト」始動
「桜美林大学×檜原村×東京チェンソーズ」の産官学連携の木のおもちゃづくりプロジェクトが始動しました。
プロダクトデザインを専攻する学生の柔軟な発想を、トイビレッジ構想を推進する檜原村を舞台に、弊社が製作して世に出します。
現在は檜原森のおもちゃ美術館や保育園でのテストマーケティングも終え、工房での作業が鋭意進行中。
発売は今年春。もう少しお待ちください!→プロジェクト特設サイト
【5月】サントリー天然水の森社員研修(植樹)サポート
檜原村・上元郷地区に新しく制定された「サントリー天然水の森」で行なわれたサントリーさんの社員研修(植樹)をサポートしました。
天然水の森ではこのほか、下刈りや道の整備なども実施。秋の研修サポートも行ないました。
ちなみに檜原村の森林は、サントリー 〈天然水のビール工場〉 東京・武蔵野や、清涼飲料の製造を行う多摩川工場の水源涵養エリアに該当しています。
【7月】「漫画・東京チェンソーズ」開始
林業を親しみやすい漫画の形で伝える「漫画・東京チェンソーズ」。
インスタで毎週土曜日に更新してます。作画は檜原での林業経験もある鬼才・KIKORIBEATS。
【8月】東京美林倶楽部下草刈りイベント
東京美林倶楽部は伐採跡地に苗木を植え、その後30年という長い時間をかけて、共に森を作っていく会員制のプロジェクトです。
今年の下草刈りは4年ぶりに開催した檜原村の夏祭り「払沢の滝ふるさと夏まつり」に合わせて行なったので、併せてお祭りも楽しんだ方も多かったようです。
現在、活動の舞台となる弊社・社有林のエリア整備のため、新規の会員募集は行なっていません(個人・法人問わず寄付会員については随時募集しております)。
今後、新規会員の募集が再開した際はホームページ等でお知らせします。
詳しくは東京美林倶楽部サイトでご確認できます。
【8月】「山仕事承ります」開始
森と街をつなぐ弊社の“山仕事”を伝えるnote「山仕事承ります」を開始しました。
林業は遠い山の中の仕事、という印象が強いかもしれませんが、実はそうではなく、意外と皆さんが暮らす街、そこでの仕事や生活につながってます。
ぜひ、読んでみてください。
【9月】新しい仲間が入社
滋賀県で林業を11年経験した木田俊樹が仲間に加わりました。関西ノリ全開で仕事にも東京での暮らしにもすんなり溶け込んでるようです。
「山仕事承ります」の中の“チェンソーズpeople”で紹介してますので、お時間のあるときにでもどうぞ。
【11月】「東京チェンソーズの山開きvol.1 森のヘンテコ素材に出会う旅」開催
木を1本、余すことなく使い切る取り組みから生まれた“森のヘンテコ素材”。
建築設計や内装デザイナー、メディア記者を招いてツアーを開催、実際に根っこや枝など“ヘンテコ素材”を見ていただきました。
ツアーレポートはこちらです。
また、朝日新聞、東京新聞に記事が掲載されていますので、あわせてどうぞ。
朝日新聞夕刊(12/16)「東京チェンソーズが注目した”森のヘンテコ素材” 林業の可能性とは」
東京新聞(12/23)「一木入魂 根も枝も節にも価値を ”まるごと販売”無駄ゼロに挑む」
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本文でも触れてますが、東京チェンソーズでは昨年、1人の新しい仲間を迎えました。今年はさらに4名が増える予定です!
この増員を機に、2024年はさらにパワーアップした東京チェンソーズをお見せしたいと思っております!!
さて、最後になりますが、東京・昭島市にあるモリパークアウトドアヴィレッジでお正月期間中(1月1日〜3日)、弊社・モリデリバリーによる”焚き火スクエア”が開催中。
お時間がございましたら、お出かけになってみてはいかがでしょう?
暖かい焚き火を用意してお待ちしております。