2025.01.01
新年のご挨拶
新年、明けましておめでとうございます。
檜原村は今年も穏やかに新年を迎えることができました。工房のある小沢地区では、朝から小澤囃子連が集落を回ることが恒例となっており、静かな谷間に新年のお祝いムードが高まります。
2024年も様々なチャレンジができた一年となりました。
まずは、事業拡大に向けて森林サービス事業部へ2名、林業事業部に2名が入社し、更なる飛躍の礎を築くことからスタートしました。
素材生産の新しい可能性を検証するため列状間伐に取り組みましたが、想像以上に良い結果を残すことができました。
今後は、素材生産量の拡大に向けて、積極的に取り組んでまいりたいと思います。
また、東京チェンソーズを象徴する自社ブランドとして「木山もの」をリリースできたことは、「一本まるごと使い切る挑戦」の新たな可能性を切り拓くのではと期待しております。
さらに、これまで以上に企業様のオフィスや商業施設などに家具や内装材を納めることができたことも大きな収穫でした。
そして、MOKKI NO MORIのフィールドを活用し、企業研修や森林ツアーのみならず、新しいサービスの可能性を探ることもできた一年となりました。
2025年は、各事業部が最高のパフォーマンスを発揮し、社内コミュニケーションを活発に行いながら相乗効果を発揮できる体制を構築することで、東京チェンソーズだからこそできる森林資源の有効活用や持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
今年もすでにいくつかのチャレンジが控えており、林業をもっと自由に捉えながら更なる革新を進めることで、「森と街が共生できる社会」を目指し、秋川・多摩川流域を中心とした地域社会とともに成長を続けてまいりたいと考えております。
本年も、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
どうぞ、2025年も東京チェンソーズをよろしくお願いいたします。
株式会社東京チェンソーズ
代表取締役 青木亮輔