2017.07.21
下刈りの夏
今朝、家を出て車に乗ろうとしたらタイヤに蝉の抜け殻がくっついていました。
蝉の幼虫って思わぬところで羽化していますよね。
よくこんなところ登ったなと感心することがあります。
でもそのハングリーさというか、必死さが伝わってくる抜け殻が見られるのもまた夏の風物詩というか。
さて、当社において夏の風物詩といえば下刈り作業とそれを巡るあれやこれ。
もうすっかり下刈りシーズンに突入しておりまして、
今日もキコリたちは背丈を超える雑草に埋もれながら必死に草を刈っています。
炎天下の大変な作業ですが、大人数でワーッと入って争うようにして刈って行くので、
なんかこう部活みたいな雰囲気もあったりして、
その中で色々な現場に行き、様々な出来事があり、思い出に残るようなエピソードが生まれるので、
楽しいんだか楽しくないんだか、やりたいんだかやりたくないんだか よくわからないけど、
やっぱり夏には欠かせない作業になります。
さてさて私も約2年ぶりに下刈り現場に戻ってきました。
暑い、きつい、しんどいと ぼやきつつ、
これだな、やっぱりこれだな、と懐かしい夏の感じを満喫しています。
ガソリンと汗と草の匂いにまみれながら、久しぶりに現場に出られるこの夏を存分に味わいたいと思います。
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下刈り現場の眼下に広がる景色
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昼休みには近くの川でひと泳ぎ
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夜は地元の獅子舞練習。8月末のお祭りに向けて
加藤
この日記を書いた人
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加藤 真己
加藤 真己
1989年生まれ。埼玉県飯能市出身。武蔵大学人文学部卒。獅子舞などの郷土芸能好き。日々の暮らしと仕事、文化が直結するような地域密着の職を求め、大好きな獅子舞を作り上げた先人たちが多くやってきた山仕事への関心が高まり、現職に。