2018.02.01
「モクコレ」に行ってきた!
先日の1/30,31に東京ビッグサイトで行われた「WOODコレクション2018」(通称:モクコレ)に行ってきました!
なつかしの古巣!(私はかつて国際見本市主催会社で働いていたので、ビッグサイトには悲喜こもごもの思い出がたくさんあるのです・・・!)
モクコレとは、日本各地と東京都が連携した木材製品展示会で、全国育樹祭記念行事の一環として、東京都主催で行われたものです。
受付して、、、
こちらが今回お世話になったブース。青梅商工会議所のご縁でつながった「東京FEC研究会」の一員として、今回森デリバリーカーを展示しました。
「森デリバリー」という新事業については、広報がまっっっっったく追いついていないのですがm(_ _)m、詳しくは新人ブログ「関谷日記」にてご確認ください。
同研究会では、いつもお世話になっているあきがわ木工連さんや、檜原村のヒノキや水を使った化粧品開発をされているローザ化粧料さん、檜原村でカフェもやっている「もりのうた」の木工作品展示などが出ていました。
個人的には細田木工所さんの「棚プラス」が便利そうだなと!
どうでもいい情報ですが、先日保田圭ちゃんがゴマキから出産祝いでもらってた竹の食器セット、あれ檜原村に工場があるんですよ〜それでそこの伐採いま弊社がやってますよ〜!
ということでFUNFAMさんの食器も展示されていました。
研究会の皆様、弊社軽トラがブースを狭くしてしまってすみません・・・
ハイ!この葉っぱはなんの木でしょうか?ヒントは背景の「能登」の文字・・・
簡単ですね〜!能登といえばヒバ!
葉の裏の気孔線(葉っぱが光合成、呼吸、蒸散するための穴、白い部分)が「Yがヒノキ、Xがサワラ、Wはアスナロ」というのは、学生時代に得たもので現場で役にたった
ヒバとは、ヒノキ科アスナロ属の針葉樹で、和名をヒノキアスナロといいます。
檜原村では針葉樹といえば6割がスギ、3割ヒノキで1割サワラ(※人工林でのざっくり推定)、他にはモミやマツ類は見かけますが、ヒバはあまり見ることがなかったので、枝葉の雰囲気の違いになるほど〜と思いました。(雑な感想・・・)
板材はヒノキとも違った素敵な芳香があり、ずっとクンクンかいでしまいました。。
なぜ今回石川県かというと、私たちが有限会社SOLOさんと進めている「A BOX」プロジェクトが、石川県バージョンも進むかも!とのことで、合同打合せをおこなったのです。石川のみなさま、これからもよろしくお願いします(^^)
するとすると、もしかしてA BOXを通して、これから少しずつ全国各地のみなさまとお付き合いがうまれるかも・・・!
そうするとちょうど子供が大きくなった頃には休みのたびに全国の生産地を回る家族旅行が可能かも・・・!
・・・妄想って楽しいですね●^^●
他には技能五輪の入賞作品をみたり、カンナがけ体験をさせてもらったりww
ブース見学も駆け足でしたが、日本各地でいろいろな製品があるんだなあと勉強になりました。
他にもいろいろ複雑な心境が生じましたが割愛して・・・
村内に住み、村内で仕事をしているとどうしてもそれだけの世界になってしまうので、今年はインプット&アウトプットをもう少し意識的にやっていきたいと思います!(1/12終わったところで抱負決定)
(潤子)
この日記を書いた人
飯塚 潤子
飯塚 潤子
1984年生まれ。茨城県つくば市出身。東京大学林学科卒。国際見本市主催会社に4年、林野庁の外郭団体に1年勤めた後、「林業の現場をやりつつ、新しいことにチャレンジできそう」との思いで入社。2016年に檜原村へ移住、2児の母。