2021.11.10

固定観念・・・

みなさんこんにちは!

新人ブログから約半年、「檜原森のおもちゃ美術館」内ミュージアムショップ「CruChoi (くるちょい)」店長の塚本です。

先日、11月3日(水・祝)に美術館と共にCruChoiも無事グランドオープンいたしました。

あっという間に準備期間が過ぎましたが、社内・社外の様々な方にご支援をいただいたおかげで、オープンを迎えることができました。

ご支援いただいた皆様、誠にありがとうございます!

>>CruChoiの名前についてはこちらから<<

さて、本日はお店の宣伝・・・ではなく、タイトルにもあるように「固定観念」についてです!

この2回目のブログの投稿までの間、準備期間は開店の準備を黙々と進めておりました。

特に元々お酒屋さんだった自分がおもちゃ屋さんになるということで、商品であるおもちゃに触れる時間を多く取りました。

 

自身も子育て中なので、お店で扱う商品を購入して家で遊んでみたり、展示サンプルを触ってみたり、地方の伝統のおもちゃの成り立ちを調べてみたり、まだまだ全然足りないですが、少しずつおもちゃについての理解も深まってきてるかなとおもう今日この頃です。

 

そんななか、おもちゃで遊べば遊ぶほど、自分がいかに日々固定観念に囚われているかを思い知らされることが多々ありました。

 

最初の頃は特にひどく、知っているおもちゃに対しては「これはこう遊ぶもの」、初めて見るおもちゃには「これは何をして遊ぶもの?」といった形でアプローチしていました。

 

しかし、一緒に遊ぶ子供たちは違うんですね、初めて見るおもちゃにも説明書なしで突っ込んでいきます。そして、マイルールで何らかの遊びが始まります。しかも我が家は小4、小1、2歳児とそれなりに年が離れているのですが、意外と3人で楽しく遊び始めます(同じくらい喧嘩になる時もいっぱいありますが・・・)。一方自分はその姿を見て「本当はこう遊ぶんだよな〜」なんて考えてしまっていました。

 

良くないですね・・・

 

そもそもおもちゃ、遊びは、したい時にしたい様に自由に遊び、したくない時は遊ばない。それで良いものなのに、完全に大人目線で物事を考えてしまっていました・・・反省です!

 

一見ルールが定められている、ボードゲームやカードゲームも、ルールを少し変えれば小さい子でも遊べるようになったりもします。

 

これは日常生活や仕事においてもそうですよね。知識と経験(まだまだ大したものではありませんが)が積み重なってくるとついつい決まった見方をしてしまうことがあります。

 

子供たちの「遊び=自由(勝手とは違いますが)」という姿勢、元々自分も持っていたのでしょうが、改めて気付かされました。

 

小さな大先生たちに感謝しつつこれからは「どうしたら楽しいか」「こんな遊び方もできるかな?」といった姿勢でおもちゃの楽しさを発掘してまいります(^-^)/

ちなみにこちら、おとたまといって、グッド・トイ2020年の大賞をとった、可愛らしい音のなるけん玉ですが、

一番下の子がこのようにヒモを逆から引っ張って「こんにちは」と首がお辞儀しているような遊びをしてました。

顔まで描かずともそのシーンが見えてくる子供の想像力には脱帽です(親バカですね・・・)

この日記を書いた人

塚本壮二

塚本壮二

この著者の日記はこちら