2022.04.06

ラジオ「自然資本論」はじめました!

皆さん、こんにちは。

入社してとうとう1年が経った高橋です。

月日が経つのは早いものですね。

 

さて、唐突ですが、ラジオをはじめました!笑

やまとわ取締役の奥田さんと一緒に「自然資本論」という名前でやってます。

今回のブログでは、僕がラジオを通して伝えたいことについて書きたいと思います。

 

【環境問題について思うこと】

環境問題への意識は、僕が転職をした最大の理由でもあります。

転職を決意する頃、西日本の豪雨や千葉県の台風など、自然災害が多発。登山や自然観光が趣味で、自然をこよなく愛する自分としては、本当に心配になるとともに、なんとかしたい!という思いが強く、この業界へ飛び込みました。(転職についてはnoteに詳しく書いているので、興味ある方は読んでみてください)

https://note.com/winningticket/n/ne7506988bede

 

今は、自然という資本を人間が無尽蔵に「消費」をしてしまい、バランスが崩れている状態だと思っています。だからこそ、そのしっぺ返しがきているのかなと。

ただ、環境問題は事が大きすぎることから、自分に何ができるんだろう・・・と呆然と立ち尽くしてしまいがちです。小さな努力がどれほどの貢献になるのか。そんな風に思う人も多いのかなと思います。

 

【だからこそ前向きに楽しく!】

環境問題を強い義務感を持って取り組んでいる人も数多くいると感じてます。それはとても良いことだし、続けられる人はそのまま継続してほしい。でも、それが出来ない人というのも現実的はたくさんいるはず。

だから「まずは楽しく自然と付き合ってほしい」と思ってます。自然資本というのは、森だけではなく、山や海、里山、土壌など、たくさんのものが存在します。もはやラジオでは絶対取り上げきれないくらい多いでしょう笑

僕も自然について、まだまだ知らないことだらけですが、知れば知るほど楽しく、そして好きになっていく。そんな感覚を持っています。知ることが楽しくなれば、自ずと自然を大切にしていくし、敬意を払うようにもなる。

 

最近は、僕も時間があると山に入り、まだ自分が知らないものを探したりしてみてます。ついこの間はスギとヒノキの種子を探しに。木は毎日見てるけど、種子はまじまじ観察したことがなくて球果(まるっこい玉で種子が入っているもの)を叩いて取り出してみました。

(上がスギ、下がヒノキの種子。スギの方がシャープ、ヒノキは無骨な印象)

この種子1つから樹木の100年が始まるのかと考えると、なんだかとても感慨深いです。近所にある公園なんかでも、こういった小さな探し物はできると思います。

 

【ラジオ・自然資本論で伝えたいこと】

ラジオ・自然資本論では、「自然を知り、楽しむきっかけ」を皆さんに伝えられたらなーと考えてます。学術的な視点だったり、デザインやマーケティングの視点でも話を展開するつもりですが、そうすることで多様な人に楽しんでもらえるものにしていきたい。

自然・経済・社会は全て循環していて、今では全てが切っても切れない地球のエコシステムになっていると思います。その関係性が今よりもより良く、そして無理なく人と自然が付き合うためにも、まずは楽しむという事が重要なんじゃないかなー。

自分にとって楽しいことが、自然環境にとっても良い状態。そんな関係性がラジオを通して築けるようになったら最高です。

 

さてさて、今週からは本編に突入予定で、初めは植物の種子について話を展開していきます。既に聞いてくれている方もいらっしゃると思いますが、興味を持ってくれた方、是非ともすぐ耳にイヤホンを!そして下記リンクをクリックお願いいたします!!笑

https://open.spotify.com/show/4mfNeRw2xXQ15Fh8DhkXNA

 

人も自然も気持ちの良い状態。そんな関係性をつくっていきたいですね。

この日記を書いた人

高橋 和馬

高橋 和馬

新潟県越後湯沢町出身。北海道大学生命科学院卒。食品メーカーで11年勤務した後、持続可能な世界の実現、環境問題への取り組みがしたいという想いから転職。趣味は登山、アウトドア全般で、日本百名山踏破を目標に休日は全国を飛び回る。1985年生まれ。【目標】人と自然の関わりを増やす

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