2022.10.16

「WOOD CHANGE〜森林体験ツアー」開催

暮らしに国産木材を取り入れるなど、木の利用を通じて持続可能性な社会へチェンジするアクション「WOOD CHANGE」。そのきっかけを作ろうと企画された森林体験ツアーが開催され、総勢25名の参加者が弊社・社有林を訪れました(2022年10月15日)。

 

ツアーは弊社代表・青木がガイドする森林散策からスタート。檜原村の森林は戦後植林され、現在樹齢70年を数えるものがほとんどであること、間伐など林業の作業の効果についてなど説明しました。

 

 

 

続いて林業事業部・飯塚によるスギの伐倒(間伐)を見学。

間伐には残した木の成長を促すとともに、混みすぎて日光が届かず暗くなった森林全体の環境を改善する効果もあります。

 

 

お昼を挟んだ午後は、ヒノキのスプーンを作るワークショップ。スプーンのような小さな日用品は、丸太として流通しないような細い部分でも作れることから、木を無駄にしない、有効活用にもなっています。

 

 

まず大事なことは、木を伐って使い、また植えて育てること。そうすることで、森林は循環し、次の世代も温もりある木材を生活に取り入れることが可能となり、同時に森林の環境も整えられることとなります。