2019.06.12
フルメタルジャケット
大変ご無沙汰しております。
皆様お忘れかもしれませんが当社、林業会社としては珍しく毎週社員が1人ずつ順番でブログを更新しております。毎週。。。
前回の私の更新が1年以上前…うちの会社は何人社員がいたかな〜
更新を楽しみにされている方がごく少数でもいらしたらごめんなさい。
ブログは止まっておりましたが、その間にもいろいろな現場が稼動してました。
最近は春らしく植栽、山造りの起点と言いましょうか、将来何十年後か「ここは俺の植えた山だ!いい山だろ!?」なんて言ってみたいものです。今回は植えただけですが…
ちょうど終わったくらいのタイミングで梅雨入りしてくれました。
苗木にとって恵の季節です。
大きくなれよー!
これはそんな植栽のちょっと前、2月の頭から4月の終わりくらいまでのお話し…
檜原村からはちょっと離れた伐採搬出現場。
少し伐るには時期が遅く、暖かくなってきてしまっていたこともあり木が重い。
伐りたての木からは水がジャバジャバ出てくるほど…
そんな現場のメンバーは
チェンソーズのハートマン軍曹ことS先生。(後で怒られそう)
仏のI先生。
途中から私をみかねて援軍に来てくれた、キラースマイルK先輩。
そして私。
日に日に殺伐としていく現場という名の戦場には重機のクラクションが鳴り響き、罵声という名の弾丸を浴び、泥と汗と軽油とガソリンの混ざった涙を流し(大袈裟)いろいろありました。。。が、ケガも大きな事故もなく無事に終盤に差し掛かった頃のことでした。奴が現れたのは…
おそらくチェンソーズ史上最大!
でかいですねー!
我が物顔で写ってる私は、山から引きずり出されていく姿を見ていただけです。
まーデカイ
戦車の主砲ではありません。フォワーダー(不整地用の木材運搬用のトラックみたいなもん)の荷台に木が乗ってるんですねー!
こちらまぁまぁ大きいモミの木を伐るI先生
一方こちらでっかい杉の切株を地面すれすれまで伐り直すハートマンぐん…S先生
「切株はきこりの名刺」
比較するとすごいですね…上の写真のモミもそれなりに大きいんですよ?
そしてこちらでっかい杉を伐った際のチェンソーにはしゃぐK先輩
これまたいい笑顔
チェンソーズもデカイ木出せるようになったなぁ〜なんて思われるでしょうが、特別講師をお招きして伐っていただき、引きずり出していただきました。
とても勉強になりました。(雑な感想)
ここも大変な現場でしたが、苗木のような私も少しは成長できたかな?と思うような現場のお話でした。
城定
この日記を書いた人
城定 鷹也
城定 鷹也
1991年生まれ。東京都八王子市出身。日本文化大学 法学部法学科卒。東京上野でアパレル業に3年勤務後、地元の自然に恩返ししたいと思い転職。趣味はキャンプ。