2020.09.25

麦とホップと森

どうも、元人気ブロガー(自称)の伏見です。ご無沙汰しております ٩(ˊᗜˋ  )و

前回ネタが切れた末に全編英語の大作ブログ(自称)を書き上げて、燃え尽きた灰から蘇ってまいりました。

世界で10万人くらいには読まれるだろう、と期待していた前作が見向きもされなかった心の傷が癒えるまで、2年。

「林業会社のブログ」という場の空気を一切読まずに、趣味のオタク的知識を発信し続けている本山君の投稿を読んで、林業に関係ない話をのびのびと書きまくっていた新人の頃の熱い気持ちを思い出しました。ネタが無いと悩んでいた自分が恥ずかしい!

 

という訳で、ここ数年クラフトビールにドはまりしてるんですよ!こっからひたすらビールの話するけど、大丈夫?いくよ?

ドはまりしてる図

まずクラフトビールってなに?という方も居るかと思いますが「職人が色々こだわって比較的小規模な施設で作ってるビール」という認識でOKです。

 

どれを飲んでも味に大差のない大手のビール(ピルスナー、ラガー系)だけ飲んで「ビール苦手だわ(´ε` )」とか言う人は人生5%くらい損してるよ!

 

あ、大手でもサントリー様の「香るエール」の生ビールは頭一つ抜けて美味しいです!サントリー様は「水と生きる」というテーマで森づくりに力を入れていて、弊社ではそのお手伝いをさせていただいているという背景があるからとかではなく、ほんと美味しいです!

 

ビールには100種類を超えるスタイル(ラガー、エール等)があると言われていて、少し前から流行のIPA(India Pale Ale =イギリス人が植民地のインドまで輸送しても傷まないビールが飲みたくなって高アルコール度数、ホップマシマシのビールを作った)だけでも、麦芽の旨味とホップの苦みが効いた元祖イギリススタイルから、アロマホップ(苦みではなく香りをつけるためのホップ)をこれでもかと入れるアメリカンスタイル(アメリカンIPAの中でも草木のような香りと苦みが特徴的なwest coast IPA、苦みがなくパッションフルーツやマンゴーのような風味が特徴のNew England IPAなど地域性が有る)、アルコール度数が7~9%あるダブルIPA、10%を超えるトリプル IPA、甘みを出す為にバニラや乳糖を加えたミルクシェイクIPAなど無数のスタイルがあります。(オタクが趣味の話になると早口になるやつ)

 

地域性も面白くて、麦芽の旨味のドイツ、酵母の香りのベルギー、ホップの香りのアメリカ、高アルコールの北欧、とにかくサッパリの熱帯地域などなど国や地域によってなんとなく傾向があります。

 

じゃあ日本のビールって?と言われると未だに捉えきれません。米や味噌や椎茸を使ったビールも日本らしいと言えるし、日本酒用の麹で発酵させたビールも日本ならではです。ここ数年勢いを増している日本のクラフトビール界は次々と新たな可能性に挑戦しています。

 

そんな中でこれも一つの日本ビールの形だなと思うビール作りのお手伝いをする機会に恵まれました。

 

   高円寺のブルワリーレストラン「アンドビール」さんにヒノキビールの材料として自社の材を使ってもらったのがちょうど1年前

   

春には社有林の山桜チップで燻製した麦芽で作られた「花嵐」が爆誕されました。めちゃパンチ効いてた。

 

 

お正月用の桝、丸太のスライスで作った飲み比べ用ボードはたぶん日本一インスタ映え。

アンドビールさんは素敵なロケーションで美味しいビールとカレーと安藤さん(オーナーご夫婦)のノリの良さを楽しめる名店なので、みなさん必ず行くように。

 

森と身近に暮らしてきた日本人が受け継いできた草木の知識をなんとか美味しいビール作りに生かせないか、いっそ社有林の一部をホップ畑にしてはどうか、なんとか社有林でビールキャンプフェスができないものか・・・と熱心に仕事のことばかり考えている今日この頃。

 

ゆくゆくは檜原村の麦とホップと森でビールを作れたらな、なんて夢想しています。あ、ちなみに僕キコリです。

 

 

血管にビールが流れている伏見

 

 

 

 

 

 

この日記を書いた人

伏見 直之

伏見 直之

伏見 直之

1989年生まれ。愛知県出身。関西学院大学文学部卒。大学時代はワンダーフォーゲル部主将。アウトドアメーカーに1年勤務後、持続可能な社会の実現に貢献したいという想いで転職。

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